各位
星健夫(鳥取大学)と申します。
下記研究会をお知らせします。
よろしくお願い申し上げます。
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研究会「計算物質科学における時空間アップスケーリングと数理手法」
sites.google.com/site/upscaling2016/
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日時:2016年11月28日(月)午後-29日(火)
場所:電気通信大学 西9号館3階 AVホール
世話人:山本有作(電通大), 星健夫(鳥取大学), 松尾宇泰(東京大学)
参加申込:9月より上記URLにて(予定)。無料(ただし懇親会は有料)。
趣旨:
Internet of Things (IoT)などの次世代電子デバイスを主要ゴールとし、計算物
質科学と数理・情報科学の融合を目指す。分野融合を担う人材育成も目指す。
ポスト京コンピュータ時代では数理手法の重要性が増し、理論と産業のギャップ
を埋めていくと期待される。物質科学は、量子力学にもとづく盤石な理論基盤が
あるが、計算量が膨大になり、一般には、時間的・空間的に極小なスケールしか
扱えない。マクロな物質・現象を直接扱うために、数理モデル・超並列数理アル
ゴリズムなどと融合し、ものづくり産業を目指す。
本研究会は、分野融合を目指すレクチャー講演(3件)をはじめ、物質科学講演
(6件)と数理・情報科学講演(6件)からなる。前者では、先端的シミュレーション
ソフトウェアをとりあげ、工学的役割と数理原理とを議論する。後者では、先端
的数理手法やその応用可能性について議論する。前者と後者の接点として必須と
なる、データ駆動科学との融合やハードウェアの新潮流も取り上げる。
講演(暫定版;タイムテーブルは未確定)
A. 物質科学系
山地洋平(東京大学)(レクチャー講演)
「高並列量子多体問題ソルバーがつなぐ物質科学と数理手法」
野口良史(東京大学)
「並列計算に向けた全電子第一原理GW+Bethe-Salpeterプログラム開発」
島村孝平(神戸大学)
「分割統治法に基づくオーダーN第一原理計算手法の開発とその応用」
篠原康(東京大学)
「非線形光学応答の量子シミュレーション手法開発と超並列計算」
福島孝治(東京大学)
「データ駆動科学と計算物質科学の接点」
井町宏人・星健夫(鳥取大学)
「量子ダイナミクスを中心とする100nmスケール有機デバイス材料研究」
B. 数理・情報科学系
曽我部知広(名古屋大学)(レクチャー講演)
「疎行列用の線形計算アルゴリズムの概観と展望」
深谷猛(北海道大学)(レクチャー講演)
「ScaLAPACKの性能分析と次世代アルゴリズム研究への指針」
宮武勇登(名古屋大学)
「保存則に即した数値計算手法」
横川三津夫(神戸大学)
「π共役ポリマーの電子状態計算に現れる連立一次方程式の並列解法」
片桐孝洋(名古屋大学)
「ポストムーア時代の数値計算アルゴリズム開発に向けて」
山本有作(電気通信大学)
「強スケーリング環境向けの超並列固有値計算手法」
予算:数学恊働プログラム(coop-math.ism.ac.jp/)
共催:科研費「電子状態計算への応用を指向した行列計算ライブラリの機能拡張
とメニーコア向け最適化」(代表:山本有作)・「超大規模超並列電子状態理論に
よる100ナノスケール系デバイス研究」(代表:星健夫)
注:本研究会はポスト京プロジェクト重点課題7(次世代の産業を支える新機能デ
バイス・高性能材料の創成)内サブサブ課題「基盤的超並列計算アルゴリズム」
のインフォーマルミーティングも兼ねる。
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Takeo Hoshi
Department of Applied Mathematics and Physics, Tottori University
hoshi@damp.totori-u.ac.jp
www.damp.tottori-u.ac.jp/~hoshi/
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Computational Material Physics Mailing List
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