羽田野研究室セミナーのご案内:白井達彦さん「パーシステントホモロジーによるガラスの剛性のミクロな記述」

メーリングリストの皆様

東京大学生産技術研究所の李と申します。
羽田野研究室では、下記の通りセミナーを開催致します。
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

なお、当研究室におけるセミナー情報は、次のリンクよりご覧頂けます。
hatano-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/seminar.html

*本案内は複数のメーリングリストにお送りしております。重複して受け取られました方は何卒ご容赦下さい。

               記               

日時:2018年06月20日(水)13時30分〜
場所:東京大学 生産技術研究所 千葉実験所 研究実験棟In210号室
道程:http://hatano-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/access.html
講師:白井達彦さん(東大物性研)
演題:パーシステントホモロジーによるガラスの剛性のミクロな記述

要旨:ガラスの剛性とミクロな構造との関係について議論する。ガラス状態は、ある程度長い空間スケールでは不規則な構造をとるように見える。その一方で局所的なクラスター構造によってガラス状態を特徴づける可能性が指摘されている [1]。この構造は液体状態とは異なるため、ガラスの剛性の起源との関係が期待される。
 本セミナーでは、まずそのクラスター構造を特徴づけるための手法として、近年提案されたパーシステントホモロジーと呼ばれる手法について説明を行う [2]。次に、その手法を用いて得られた、応力・歪み曲線とミクロな構造との関係について紹介する。本研究は中村氏(産総研)との共同研究である [3]。

参考文献
[1] H. W. Sheng, W.K. Luo, F.M. Alamgir, J.M. Bai and E. Ma, Nature 439, 419 (2006).
[2] 「タンパク質構造とトポロジー:パーシステントホモロジー群入門」平岡裕章 / Y. Hiraoka, T. Nakamura, A. Hirata, EG Escolar, K. Matsue and Y. Nishiura, PNAS 113, 7035 (2016).
[3] T. Shirai and T. Nakamura, arXiv:1712.09785 (2017).

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李 宰河
〒277-8574 千葉県柏市柏の葉5-1-5
東京大学生産技術研究所
e-mail: lee@iis.u-tokyo.ac.jp
Tel: 04-7136-6977
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