cmp-mlの皆様
東京大学物性研究所の尾崎です。
下記のとおり、物性研究所 理論セミナーにて岐阜大学の小野頌太先生に
原子層合金に関する最近の理論的研究をお話し頂きます。
皆様のご参加を歓迎致します。
* ZOOMでの開催となりますので、事前登録を下記リンク先にてお願い致します。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeO8AL78zE5U-QUmj6hmkbB4xWp0s0fEUzG
J4v4tRwpc11JHg/viewform
記
日程 : 2021年6月9日(水) 16:00 – 17:00
場所 : ZOOM開催 (事前登録をお願いいたします)
講師 : 小野 頌太 氏
所属 : 岐阜大学工学部電気・電子情報工学科
題目: 原子層合金の安定構造に基づく新たなマテリアルデザイン
要旨
グラフェンやシリセンなど様々な「原子層半導体」の物性研究が活発に行われている
が、「原子層合金」の
合成例は少なく、その安定構造の理解は進んでいない。また、グラフェンの積層がグ
ラファイトであるような
構造間の相関関係、より一般には「2D構造とそれをビルディングブロックとする3D構
造の安定性関係」が
合金において存在するのかどうかは明らかではない。このような背景のもと、我々の
研究グループでは形成
エネルギーやフォノン計算に基づく「原子層合金科学」を展開している(単純金属
[1]、ポロニウム [2]、
Lennard-Jones結晶 [3]、二元合金 [4]、Pb-Sb表面合金 [5]、Cu規則合金 [6,7])。
本セミナーでは、
上述の安定性に関する相関関係が存在することを示した最近の第一原理計算結果を報
告する。
まず、2D単純金属の積層による3D単純金属の安定化を議論する [1,2]。次に、Cu規則
合金に焦点を絞り、
同様の安定性関係が成立することを示し、BhやL11構造などの準安定構造の存在を予
言する [7]。
また、3D規則合金の実験的合成の有無が2D構造の安定性を決める例を示し、新たなマ
テリアルデザイン
の方法を模索する [4]。
[1] S. Ono, Phys. Rev. B 102, 165424 (2020).
[2] S. Ono, Sci. Rep. 10, 11810 (2020).
[3] S. Ono and T. Ito, Phys. Rev. B 103, 075406 (2021).
[4] S. Ono and H. Satomi, Phys. Rev. B 103, L121403 (2021).
[5] S. Ono, J. Yuhara, and J. Onoe, Chem. Phys. Lett. 776, 138696 (2021).
[6] S. Ono and D. Kobayashi, Phys. Rev. B 103, 094114 (2021).
[7] S. Ono, arXiv:2105.05499.
本講演は日本語で行われます。
こちらからご登録をお願いいたします
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物性研HP セミナー案内
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