ムーンショット目標10プロジェクトでのPI募集

メーリングリスト各位

星健夫(核融合科学研究所プラズマ量子プロセスユニット)と申します。

ムーンショット目標 10(フュージョンエネルギー)におけるプロジェクト
「超次元状態エンジニアリングによる未来予測型デジタルシステム」
における、課題推進者(PI)の追加募集の告知です。

当プロジェクトは学際プロジェクトで、
フュージョンエネルギー(核融合)分野のみならず、
AI・データ駆動科学、他物理学分野(物質科学・宇宙など)、数理科学、高速計算技術、
などとの分野融合を目指して、産学連携も進めていきます。
下記のとおり、PIの追加募集を行います。

よろしくお願い申し上げます。

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課題推進者(PI)の追加募集の概要
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事業名:ムーンショット型研究開発事業
目標 10「2050 年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、
地球環境と調 和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会を実現」
www.jst.go.jp/moonshot/program/goal10/index.html
プロジェクト名:
「超次元状態エン ジニアリングによる未来予測型デジタルシステム」
プロジェクトマネージャー(PM):星健夫(核融合科学研究所)
募集終了:2025年7月8日(火) 12:00 (厳守)
研究開発費(直接経費)上限:4,400万円(研究開始から2029年11月まで)
募集人数:最大10数名
注:募集の詳細は、プロジェクトWebページを参照してください
ms10ds.nifs.ac.jp/
注:問い合わせ用メールアドレス
ms10-hoshi-pj-bs@nifs.ac.jp
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補足:募集要項からの抜粋
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本研究開発プロジェクトの目標は、フュージョンエネルギーシステムの設計や性能試験をデジタル空間で可能にするバーチャルラボラトリ(仮想実験室:以下、「Vラボ」)を構築し、社会実装することで、フュージョンエネルギーシステムの研究開発を劇的に加速させることです。従来、フュージョンエネルギーシステムの研究開発には、試行錯誤(試作機を開発し性能試験を行うこと)に多大な予算と長い時間が必要でした。しかし、本研究開発プロジェクトでは、シミュレーションや実験データを基盤としながら、近年発展が著しいAI・データ駆動科学を取り込み、異なる分野の研究者との学際チームでVラボを構築することで、フュージョンエネルギーシステムの研究開発に革新を起こします。
まず、デジタル空間でVラボを活用し、フュージョンエネルギーシステムの設計や性能試験が可能であることを実証するために、以下の3つの分野(A、B、C)におけるVラボA、B、Cを構築します;
・ 分野A 磁場閉じ込め型フュージョンエネルギーシステム向けVラボ 
・ 分野B 磁場閉じ込め型以外のフュージョンエネルギーシステム向けVラボ
・ 分野C 中性子照射材料実験とマテリアルサイエンスに関するVラボ
本募集では、VラボA、B、Cの構築を担当するPIをそれぞれ募集します。
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Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

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Computational Material Physics Mailing List
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