DFT2026研究会のお知らせ(2026/1/28-30@大阪大)

cmp-ml登録者の皆様(他のメーリスと重複して受け取られた場合はご容赦ください)

QSTの明石遼介と申します。

密度汎関数計算を中心とした量子多体計算に関する
分野横断型の研究会 DFT2026 (2026/1/28-30@大阪大) について、
以下の通りご案内を差し上げます。

一般講演の募集を開始しておりますので
講演希望の方は 11/30 (日)までに以下webページの左”Call for Abstracts”よりご登録ください。
indico.rcnp.osaka-u.ac.jp/event/2718/
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招待講演者(随時更新)
・Tsuyoshi Kato (UTokyo)
・Yusaku I. Kurokawa (Quantum Chemistry Research Institute)
・Masayuki Matsuo (Niigata U)
・Yifei Niu (Lanzhou U)
・Takao Tsuneda (Hokkaido U/ Kobe U)
多くの方のご参加・ご講演をお待ちしています。

量子科学技術研究開発機構
明石 遼介

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The 4th Workshop on Density Functional Theory:
Fundamentals, Developments, and Applications (DFT2026)

研究会趣旨
密度汎関数理論(DFT)は量⼦化学の分野で開発され,物性物理・
原⼦核物理においてそれぞれの分野で展開されている。原理的に
は厳密な基底状態の密度とエネルギーを与えることが知られて
いる。しかし,実際にはエネルギー密度汎関数を近似する必要が
あり,この近似の精度がDFTの計算精度を決めている。また
得られた密度を⽤いた様々な物理量の計算⼿法や励起状態の記述
など,基本的な課題も残っている。それぞれの分野での研究の現状
と課題を共有し,分野横断的な視点から各種課題の解決を⽬指す
ことを⼤きな⽬的とする。そこで,2022年から毎年度これらDFT
の基礎的側⾯に焦点を当てた研究会を開催してきた。
今回は,DFTを中⼼としながらも第⼀原理的⼿法や配位混合計算,
量⼦コンピュータを⽤いたアプローチなどを含めて量⼦多体計算の
新しい⽅向を探る。

日時
2026年1⽉28–30⽇の3⽇間

場所
大阪大学核物理研究センター本館6階⼤講義室および中講義室

共催
大阪大学核物理研究センター
学術変革領域研究(A)「精密数値計算が切り拓く宇宙の量子物質科学」

世話人
明⽯遼介(QST),⽴川仁典(横浜市⽴⼤),内藤智也(東⼤),吉⽥賢市(RCNP)

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