C.N. Yang Award募集について

CMP-MLの皆様

物理学会領域11運営委員の山口直也(金沢大学)です。度々失礼いたします。

C.N. Yang Award という賞の推薦依頼につきまして、以下の通り、お知らせいたします。

—————————
長谷川修司日本物理学会会長よりC.N. Yang Award の推薦依頼が届きました。
各領域代表は1件推薦ができるとのことです。
推薦を希望される方は、https://aapps.org/content/awardView.do にある
Nomination Package の下書きを添えて
5月27日(月)締め切りで
kaba(at)phys.s.u-tokyo.ac.jp までお知らせ下さい。
なお、希望者が複数の場合は、領域代表、副代表により選考させていただきます。
あらかじめご了承下さい。
領域11
代表 樺島祥介
副代表 郡宏
—————————
下記のC.N. Yang Award募集要項HPをご覧ください。
aapps.org/content/awardView.do
日本物理学会においては領域代表が候補者を推薦できることになっています。該当者がいらっしゃいましたらご推薦をお願いします。
被推薦者の主な資格は、推薦時に学位取得10年以内、メンバー国の機関に現在
の所属を持ち、メンバー国の機関所属中に顕著な業績を挙げた者となっています。
評価は、1)業績の新しさと独創性、2)研究者としての自立性および分野のリーダーとしての将来性、3)業績のインパクト、の3つの視点で行われますので、推薦書および業績の記載にあたっては、これらの諸点をエビデンスに触れながら明確に記載いただくことが望まれます。また、物理の全分野から選ばれますので、各領域の研究者のみならず他分野の方々にも理解出来る記載が必要です。
※日本物理学会会員が C. N. Yang 賞に推薦された場合、その会員が AAPPS-JPS
Awardへの推薦を明示的に辞退しない限り、自動的に2025年第三回 AAPPS-JPS
Awardの候補者として登録されます。AAPPS-JPS Awardについて、詳しくは下記HP
をご覧ください。
www.jps.or.jp/activities/awards/index.php
推薦の締め切り: 2024年6月3日(月)
書類送付先: AAPPS secretaryならびにAPCTP事務局 award@apctp.org
領域あたり推薦者数の上限は1名
推薦の際には領域名と領域代表であることを記載してください。
—————-
日本物理学会会長
長谷川修司
ーーー
C.N. Yang賞に関するお問い合わせは_日本物理学会事務局ではなく、
下記までお問い合わせください。
( dyyang@apctp.org ) or the AAPPS Secretary, Prof. Jae-Hyung Jeon (jeonjh@postech.ac.kr ).
AAPPS-JPS Awardに関するお問い合わせはkokusai-s@jps.or.jpまでお問い合わせ
ください。
ーーー


山口直也
金沢大学ナノマテリアル研究所 理論・計算科学グループ
〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学 自然科学5号館
Email: n-yamaguchi@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp
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物理学会シンポジウム・招待・企画等募集開始(4/23締め切り)

CMP-MLの皆様

物理学会領域11運営委員の山口直也(金沢大学)と申します。
前任の河村光晶様(東京大学)より引き継ぎましたので、よろしくお願いいたします。

物理学会2024年年次大会でのシンポジウム・招待・企画等の提案の募集について、お知らせいたします。
以下の案内は領域11からのご案内となります。

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日本物理学会 シンポジウム講演(一般、共催)、
招待・企画・チュートリアル・米沢賞受賞記念・共催企画・
AAPPS-JPS Award受賞記念講演の申し込み期間が始まりました。
以下、企画提案の手順です。
注意事項、その他の詳細は、http://www.r11.div.jps.or.jp/kikaku.html を御覧ください。
1. 企画提案の採否は領域11運営委員会の審議を経て決定します。
2. 提案者は

2024年4月23日(火)までに

講演予定者も含めて 提案書 に記入し、領域11代表
(kaba(at)phys.s.u-tokyo.ac.jp)にメール添付にて提出してください。
  #提案書の書式は www.jps.or.jp/activities/meetings/apps_format.php から入手してください。
3. 企画提案に際し,計画の変更を求めることがあります。採否の決定後、講演者を確定し、
提案者に学会ホームページから web 登録を行っていただきます。
4. 提案者は web 登録までに講演者の方々に候補として推薦する旨の内諾を得ておいてください。
皆様からの積極的な提案をお待ちしております。
領域11代表 樺島祥介
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山口直也
金沢大学ナノマテリアル研究所 理論・計算科学グループ
〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学 自然科学5号館
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量子埋め込みセミナー:ガラムカリ和氏 4/22 16:00-

計算物性物理メーリングリストのみなさま

東京大学の大久保です。
4/22に下記の内容で、ガラムカリ和氏のセミナーを開催いたします。

対面とオンラインのハイブリッドです。
オンラインでの参加をご希望の方は、大久保
 t-okubo@phys.s.u-tokyo.ac.jp
までご連絡ください。
折り返し、Zoomの接続情報を送ります。

大久保 毅
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量子埋め込みセミナー

日時: 4月22日 (月) 16:00 – 17:00
場所: 東京大学本郷キャンパス 理学部1号館340号室 & オンライン (Zoom)
講演者: ガラムカリ和 (理研)
タイトル: データの高次相関を捉えるテンソル分解

アブストラクト:
テンソル(多次元配列)はデータの高次の自由度を扱える自然なデータ構造であり,実世界の様々なデータがテンソルとして計算機に格納されている.テンソル形式のデータを積の形に分解することで,データに潜むパターンや特徴を抽出できる.しかし,テンソルの低ランク性を仮定する従来の分解には,モデル選択の非自明さと最適化の不安定性という課題が知られている.そこで本講演では,テンソルの軸(モード)間の相互作用でテンソルの分解構造をモデリングするテンソル多体分解を導入する.本手法は,モデルに潜在変数を課すのではなく,可視変数間の高次の相互作用を取り入れる.これによって,テンソルのモード同士の関係に着目した直感的なモデル選択が可能になる上に,安定性を損なわない分解が定式化できる.また,情報幾何学による解析によって明らかになった従来のテンソル分解法と本手法の数理的な関係についても紹介する.

主催:サスティナブル量子AI研究拠点(SQAI)
sqai.jp/
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大久保 毅
東京大学大学院理学系研究科 量子ソフトウェア寄付講座
特任准教授
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院理学系研究科知の物理学研究センター
理学部1号館9階 950
e-mail: t-okubo@phys.s.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5841-8890

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ムーンショット目標10フュージョンエネルギー研究開発に関する意見交換会〜異分野連携で挑む革新的研究プロジェクト実現に向けて〜

メーリングリスト各位

星健夫(核融合研)と申します.
吉田善章(核融合研所長)の依頼で,以下のアナウンスをいたします.
よろしくお願い申し上げます.

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ムーンショット目標10フュージョンエネルギー研究開発に関する意見交換会
〜異分野連携で挑む革新的研究プロジェクト実現に向けて〜
www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20240419/index.html

4/19(金) 仙台市 TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口
4/23(火) つくば市 つくば国際会議場
4/24(水) 大阪市 TKPガーデンシティ東梅田
4/26(金) 福岡市 TKPガーデンシティ博多新幹線口

注:詳細はWebページを参照してください.

開催趣旨(Webページから抜粋)
ムーンショット目標10『2050年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、地球環境と調和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会を実現』に向けた研究開発プロジェクトの提案を公募中です。本事業は、これまでの「核融合コミュニティー」を超える広い科学・技術分野からの研究参加を求めています。スタンダードなフュージョンエネルギー研究開発シナリオではなく、核融合反応の多様な活用を作業仮説とし、そこからバックキャストした革新的な研究課題に挑戦するプロジェクトであることが必須です。これらの実現のためには学際的な研究チームが編成されることを期待しています。
意見交換会では、核融合研究の未解決問題を紹介し、それらの学際的な意味、連携研究の可能性について議論を行うことで、既存の「核融合コミュニティー」を超えた広い分野の研究者等にフュージョンエネルギー研究への参画の端緒を作りたいと考えています。併せて、これらの研究者が目標10およびフュージョンエネルギー研究や開発に参加しやすくなる環境についての意見交換を行います。
これらに関する質問や、プログラム推進の在り方についての意見も歓迎します。直接的なフュージョンエネルギー研究の有無に依らず、関連する技術や研究に興味のある方々の参加をお待ちしています。
プログラムディレクター 吉田 善章

注:内容が変更される可能性があるので,最新情報をWebページで確認してください.
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Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

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東工大・化生研 助教およびPD研究員公募

CMP-MLメーリングリストの皆様
(重複して受け取られた方はご容赦ください。)

東京工業大学・科学技術創成研究院・化学生命科学研究所の館山佳尚と申します。この度、下記のとおり助教および研究員を公募することとなりました。つきましては、お近くの対象となりうる研究者の方へご周知いただきますようお願い申し上げます。

募集人員:助教 1名
所  属:東京工業大学・科学技術創成研究院・化学生命科学研究所 館山・安藤研究室
専門分野:計算科学またはデータ科学を基盤とした材料物理・化学:表面・界面分野、物
理・量子化学分野、反応工学分野など
着任時期:2024年8月1日以降できる限り早い時期
締め切り:2024年5月9日(必着)
応募方法:JSTが運営するJREC-IN Portal の Web 応募
jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124031261
募集内容、応募書類等の参考ページ:
www.jinji2.jim.titech.ac.jp/koubo/
www.res.titech.ac.jp/news/recruitment/20240801_assit.p.html
www.cd-mach.cls.iir.titech.ac.jp/information/

同時にPD研究員も公募しております。
募集人員:研究員 2−3名 (JST-CREST, DX-GEM, JST-GteXプロジェクト担当)
所  属:東京工業大学・科学技術創成研究院・化学生命科学研究所 館山研究室
専門分野:計算科学・データ科学を基盤とした材料科学研究:蓄電池(固体電解質、ハイスループット探索・データ生成)、電気化学、イオニクス分野
着任時期:2024年6月1日以降、できるだけ早い時期
締め切り:適任者が見つかるまで
応募方法:応募書類をzipかtarファイルにまとめてE-mail添付にて館山まで送付
募集内容、応募書類等の参考ページ:
www.res.titech.ac.jp/news/recruitment/20240601_Researcher.html
www.cd-mach.cls.iir.titech.ac.jp/information/

館山佳尚
tateyama.y.aa@m.titech.ac.jp
東京工業大学・科学技術創成研究院・化学生命科学研究所
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Quloud入門セミナー-半導体編-原子モデリングとシミュレーション(4/25)開催のお知らせ

cmp-mlの皆様、

メーリングリストをお借りして講習会のご案内をさせていただきます。
(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

材料計算プラットフォームQuloud入門セミナー-半導体編-原子モデリングとシミュレーションを、2024年4月25日(木)にオンラインで開催いたします。

このセミナーに関する詳細および申し込み方法については、下記の【申込み】をご覧ください。

皆様の参加をお待ちしております。

===== 記 =====
【開催趣旨】
このセミナーでは、これから材料系アプリケーション(RSDFT、OpenMX、PIMD、Quantum
ESPRESSO、LAMMPS)を利用してみたい方を対象に、初心者の方にもわかりやすく、クラウド型材料計算プラットフォーム「Quloud」のデモンストレーションを行います。
特に今回は、名古屋大学から白石賢二先生を講師に迎え、「産業に直結する第一原理計算:-実例を交えて-」と題して、半導体に対する第一原理計算を産業界に役立てたご経験に基づいた講義をしていただきます。
また、「富岳」・HPCIの利用についての説明や、「富岳」における材料系アプリケーションの利用事例についての紹介もございます。「富岳」をWebブラウザのみで操作できる「富岳」Open
OnDemandを用いた第一原理計算の実行のご説明もいたします。

【日時】 2024年4月25日(木) 13:00〜15:15

【開催方法】オンライン
(お申込いただいた方にZoomURLをお送りします)

【参加費】無料
【定 員】100名程度(先着順)
【申込み】下記のWebサイトにて詳細をご確認の上、お申し込みください。
 https://www.quemix.com/seminar240425

・主催:株式会社Quemix
・共催:RIST(高度情報科学技術研究機構)

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オンライン物性理論セミナー (5月初めまでのスケジュール) *第98回は来週開催

皆様

お忙しいところ失礼します。埼玉大学の品岡寛です。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。

この場をお借りして、オンライン物性理論セミナーのご案内させて頂きます。
オンライン物性理論セミナーは、2020年4月末よりZoom を用いて開催している(理論・実験問わず) 物性物理関連のセミナーです。
現在は、月2回程度のペースで、火曜日11:00から開催しています。詳しくは、下記の公式ウェブサイトをご覧ください。
shinaoka.github.io/online_CMT_seminars/

ZoomのミーティングURLおよびパスワードは、登録されたメールアドレスに送信されます。大変お手数ですが【毎回、公式ウェブサイト上の登録フォームから登録】していただくようお願い致します。上記リンクから公式ウェブサイトに飛んでいただき、各回のフォームをご利用ください。

次回の講演 (4月9日)は、通常と開催時刻が異なる点にお気を付け下さい。

皆様の参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い致します。

世話人一同
高三和晃(東大)、下川統久朗(OIST)、永井佑紀(東大)、品岡寛(埼玉大学)

—-<今後の予定>—-
第98回
日時: 2024年4月9日(火)16:30- 通常と開催時刻が異なります
発表者: 鈴木 遼太郎 (ベルリン自由大学)
発表題目: 観測ランダム回路における量子複雑性相転移

第99回
日時: 2024年5月7日(火)11:00-
発表者: 金子 隆威 (上智大学)
発表題目: 量子多体系の実時間発展のテンソルネットワーク法による計算と機械学習手法による予測

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[4月17日] セミナー「量子情報処理の現状と展望」(核融合研)

メーリングリスト各位

星健夫(核融合研)と申します。
下記セミナーの告知を行います。
(複数受け取られた方は,申し訳ございません)

—————————————————————————–
核融合研では、理化学研究所の伊藤伸泰氏をお招きし、 「量子情報処理の現状と展望」と題した談話会及び懇親会と、翌日に意見交換 会を開催します。

題目:量子情報処理の現状と展望
講師:伊藤伸泰(理化学研究所計算科学研究センター)

www.nifs.ac.jp/about/reio/fss/240417.html

場所:核融合科学研究所 / ハイブリッド開催
タイムテーブル:
4月17日(水)
14:30-16:00 講演「量子情報処理の現状と展望 」
16:00-17:00 質疑応答
17:30- 懇親会(研究所内食堂, 3000円程度,要:事前申し込み(受付締切:4月 10日16:00))

4月18日(木)
9:30-11:00 意見交換会(第1会議室)

使用言語:日本語、講演資料:日本語
参加登録方法:対面・オンライン参加に関わらず、上記URLから登録してください
注:詳細は上記ウェブページを参照してください.

講演内容:
量子力学的な状態を活用した量子コンピュータや量子通信は情報技術を革新す ると期待され、精力的な研究・開発が進められている。未だ広く実用化するに は至ってはいないが、これまでに断熱変化を応用して最適化問題を解くアニー リング型およびユニタリー変換を逐次施して一般的な問題を解くゲート型の量 子コンピュータや、改竄・盗聴が不可能と考えられる量子暗号通信などが実現 している。現在、実用化に向けた研究開発のステージに移行しつつあり、これ までの「古典的な」情報処理技術では達しえなかった処理の実現や処理に要す るエネルギーコスト低減への期待を実現すべく情報通信システムへの統合が試 みられ始めている。
本講演では、現在のスーパーコンピュータを活用して量子情報の研究・開発を 進める試みとして、「富岳」に量子コンピュータを組み入れてハイブリッド化 する試み及び「富岳」による量子情報処理のシミュレーションの現状を紹介す る。

講師略歴:
1991年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了(理学博士)
1991年 日本原子力研究所情報システムセンター研究員
1995年 東京大学工学部物理工学科講師、1997 年10月より助教授を経て准教授
2012年 AICS離散事象シミュレーション研究チーム チームリーダー
2021年 国立研究開発法人理化学研究所 R-CCS 量子HPC連携プラットフォー ム部門 量子計算シミュレーション技術開発ユニット ユニットリーダー

講師Webページ:
www.r-ccs.riken.jp/research/labs/desrt/

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Takeo Hoshi
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計算科学技術特論B(2024)のご案内

cmp-ml研究者各位,
大阪大学の下司です.

このMLをお借りして計算科学技術特論B(2024)のご案内を
させていただきます.
(重複して受け取られた場合はご容赦ください.)

配信講義「計算科学技術特論B」 を4/11(木)より 開始いたします。
興味のあるトピックのみの参加も 可能ですので、研究室の学生さん
だけでなく、博士研究員他の研究者の皆様、興味を持っていただけ
そうな皆様に本講義をご紹介いただければと思います。Webexで
オンライン開催です。

——————–ここから————————————–
配信講義:計算科学技術特論B(2024) ご案内
【配信講義 計算科学技術特論B(2024) 開催要項】
日時:2024年4月11日 ~7月25日 (毎週木曜 13:00 – 14:30)
開催方式:Webexによるオンライン配信。
主催:大阪大学INSD
共催:理化学研究所 計算科学研究センター,東京大学物性研究所
協賛:計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)
    (東北大金研、分子研、東大物性研、阪大INSD)
【開催趣旨】 本講義は、科学技術計算ソフトウエアの開発ができる人材の育成を
目的としています。 開発に必要な要素技術、ソフトウエア性能の最適化 手法を
実施した後、フーリエ変換、大規模量子化学計算、 大規模地震シミュレーション、
GPUを活用したDeep Learning、精度保証数値計算なども取り上げます。どの講義も
科学技術計算に共通する要素を含んでいますので、あらゆる科学分野の方々からの
受講をお待ち申し上げ ます。富岳のアーキテクチャに関連する情報や得られた成果
などを含めていただく予定です。

Website : www.r-ccs.riken.jp/outreach/schools/20240411-0725/
Registration: ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/form/?ev=6558&fm=6559
(招待メールをお送りする必要がありますので登録をお願い致します。)

【開催スケジュール】
(敬称略) 木曜日13:00-14:30
第1回 4月11日 スーパーコンピュータとアプリケーションの性能 南一生 (JMD)
熊畑清(JMD)
第2回 4月18日 アプリケーションの性能最適化1(高並列性能最適化) 南一生(JMD)
熊畑清(JMD)
第3回 4月25日 アプリケーションの性能最適化の実例1とCPU単体性能とは?
南一生(JMD) 熊畑清(JMD)
第4回 5月 9日 アプリケーションの性能最適化2(CPU単体性能最適化)  
熊畑清(JMD)
第5回 5月16日 アプリケーションの性能最適化の実例2  熊畑清(JMD)
第6回 5月23日 大規模系での高速フーリエ変換1  高橋大介(筑波大)
第7回 5月30日 大規模系での高速フーリエ変換2  高橋大介(筑波大)
第8回 6月 6日  ABINIT-MPプログラムによるフラグメント分子軌道(FMO)計算 1
望月祐志(立教大)
第9回 6月13日  ABINIT-MPプログラムによるフラグメント分子軌道(FMO)計算2
望月祐志(立教大)
第10回 6月20日 大規模地震シミュレーション1 藤田航平(東大)
第11回 6月27日   大規模地震シミュレーション2 藤田航平(東大)
第12回 7月 4日
 OpenACC・CUDAによるGPUコンピューティング  成瀬彰(NVIDIA)
第13回 7月11日 HPC+AI 成瀬彰(NVIDIA)
第14回 7月18日 数値計算における丸め誤差 尾崎克久(芝浦工大)
第15回 7月25日 数値計算における丸め誤差・信頼性 尾崎克久(芝浦工大)

本講義と計算科学技術特論Aの以前の内容が日本語と英語で書籍化されています。

計算科学のためのHPC技術1(大阪大学出版会)
www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-586-4.html

計算科学のためのHPC技術2(大阪大学出版会)
www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-587-1.html

The Art of High Performance Computing for Computational Science,
Vol.1(Springer)
www.springer.com/gp/book/9789811361937

The Art of High Performance Computing for Computational Science,
Vol.2(Springer)
www.springer.com/gp/book/9789811398018

Amazonからもお申し込みいただけますので、興味のある方はぜひご検討ください。
———————ここまで————————

以上、よろしくお願いいたします。

下司


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下司 雅章 
大阪大学エマージングサイエンスデザインR3センター
560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-2
E-mail: geshi@insd.osaka-u.ac.jp
電話 06-6850-6342
FAX 06-6850-6342

Dr. Masaaki Geshi
R3 Institute for Newly-Emerging Science Design,
Osaka University, 1-2 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka, Japan 560-0043
E-mail: geshi@insd.osaka-u.ac.jp
TEL +81-6-6850-6342
FAX+81-6-6850-6342
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[4/8] セミナー「不確実性定量化の数理と気象・地震学への応用」宮武勇登(大阪大学 )

ML各位

星健夫(核融合研)と申します.

核融合科学研究所プラズマ量子プロセスユニットセミナーの告知をいたします.今回の講師である宮武勇登氏(大阪大学)は数理科学研究者であり,近年は,データ駆動科学として実世界へ応用をされています.特に,不確実性定量化をキーワードとして,シミュレーションと計測のクロスオーバーする数理手法を開発し,気象・地震などに応用されています.本講演の数理手法は,核融合科学や自然科学諸分野にとっても有用です.

題目:不確実性定量化の数理と気象・地震学への応用
講師:宮武勇登(大阪大学 サイバーメディアセンター コンピュータ実験科学研究部門)
日時: 4月8日13:00-14:30 (セミナー終了後に懇親会)
場所:核融合科学研究所研究/ハイブリッド開催
注:対面参加・オンライン参加に関わらず,事前参加登録が必要(セミナー開始直前まで登録可).
注:詳細や事前参加登録は,Webページを参照してください.

Webページ
sites.google.com/view/nifs-pqp20240408/

Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

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