[4/8-9] ムーンショット目標10 プログラム強化に向けた研究交流会(東京・ハイブリッド開催)

メーリングリストメンバー各位

星健夫(核融合科学研究所;ムーンショット目標10プロジェクトマネージャー)と申します。

ムーンショット目標10(フュージョンエネルギー)
www.jst.go.jp/moonshot/program/goal10/index.html
が企画した下記研究交流会のreminderです。
材料についてもトピックもありますので、ご案内する次第です。
(重複して受け取られた方は、申し訳ございません)

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「プログラム強化に向けた研究交流会〜フュージョンエネルギーの早期実現を目指した学際化ネットワーキング」
2025年4月8-9日、科学技術振興機構 東京本部別館1F大ホール(ハイブリッド開催)
www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20250408/index.html
本研究交流会では、目標達成のために取り組むべき課題を3つのテーマ
テーマ(1)革新的核融合方式
テーマ(2)革新的材料
テーマ(3)革新的システム
に整理して、ワークショップを行います。参加者同士が、各々のバックグラウンド、関心のある課題、問題意識などについて「自己紹介」するプレポスターに続き、ポスター形式で議論をしていただきます。次回の公募に向けたネットワーキングの機会としていただきたく、奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
ポスター発表者一覧:
www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20250408/pdf/poster_program.pdf
————————————————————————————————————————–

よろしくお願い申し上げます。

参考:当プロジェクトは、テーマ(1)-(3)の全てにポスター発表をいたします。
ポスター内容は以下で公開しています
researchmap.jp/takeo_hoshi/presentations/49686021
研究交流会には参加できないが当プロジェクトに関心があるというかたは、ご一報くだされば対応します。
また、4月1日現在のPIは下記ですので、そちらへのご連絡でも構いません:
星健夫(核融合研、兼PM)、川島直輝(東大物性研)、青西亨(東大新領域)、原嶋庸介(奈良先端大)、
曽我部知広 (名古屋大)、宮武勇登(大阪大)、工藤周平(電通大)

参考:ムーンショット目標10のイベントとして、以下もあります。材料のトピックもふくまれています:
4月17日(木)
「核融合分野に貢献する加速器の仕様と実現可能性ワークショップ
(ムーンショット目標10奥野プロジェクトキックオフワークショップ)」
indico2.riken.jp/event/5142/

Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
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www.nifs.ac.jp/

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パーマネント型研究員公募(産総研,5/8締切)

cmp-mlの皆様

産総研では、2025年度第1回公募を開始しました。この中で、本年度設置されたマテリアルDX研究センターに配属予定のパーマネント型研究員を計4名募集しています。

mc7-16「データ駆動型材料設計への人工知能応用技術の研究開発」(1名)
mc7-17「マテリアルDXのための基盤技術に関する研究開発」(2名)
mc7-18「計算科学・データ科学を用いた材料設計に関する基盤技術開発」(1名)
www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task.html

詳細は下記ページをご覧ください。応募締切は5月8日(木)です。
www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/tenured.html

—–
三宅 隆(MIYAKE, Takashi)
産業技術総合研究所 マテリアル DX研究センター
E-mail: t-miyake@aist.go.jp

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計算科学技術特論A(2025)のご案内

cmp-ml研究者各位,
大阪大学の下司です.

このMLをお借りして計算科学技術特論A(2025)のご案内を
させていただきます.
(重複して受け取られた場合はご容赦ください.)

High Performance Computing(HPC)に関する配信講義
「計算科学技術特論A」を4/10(木)より開始いたします。興味の
あるトピックのみの参加も可能ですので、研究室の学生さんだけで
なく、博士研究員他の研究者の皆様、興味を持っていただけそうな
皆様にご案内させていただきます。どなた でも参加できます。
Webexで オンライン開催です。

——————–ここから————————————–
配信講義:計算科学技術特論A(2025) ご案内
【配信講義 計算科学技術特論A(2025) 開催要項】
日時:2025年4月10日 ~7月24日 (毎週木曜 13:00 – 14:30)
開催方式:Webexによるオンライン配信。
主催:大阪大学エマージングサイエンスデザインR^3 センター(INSD)
共催:理化学研究所 計算科学研究センター,東京大学物性研究所
協賛:計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)
    (東北大金研、分子研、東大物性研、阪大INSD)
【開催趣旨】 本講義は、物性物理、分子科学、材料科学などに関連する
科学技術計算ソフトウエアの開発ができる人材の育成を目的としています。
講義は、MPI、OpenMP、OpenACC、ハイブリッド並列化技法などの並列化
技術の基礎 から線形代数演算ライブラリBLAS、LAPACKの基礎と実践、行列
計算 における 高速アルゴリズム、テンソルネットワークを用いた大規模計算、
GPUコンピューティング、Kokkosの概要、深層学習のスパコンでの実践など、
どの講義も 物質科学以外の科学技術計算に共通する要素を含んでいます。ポスト
富岳に向けた最新情報も盛り込まれる予定です。あらゆる分野の 方々からの受講を
お待ち申し上げます。

Website : www.r-ccs.riken.jp/outreach/schools/20250410-0724/
Registration: ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/form/?ev=7129&fm=7128
(招待メールをお送りする必要がありますので登録をお願い 致します。)

【開催スケジュール】
(敬称略) 木曜日13:00-14:30
第1回 4月10日 プログラム高速化の基礎(片桐(名大))
第2回 4月17日 MPIの基礎(片桐(名大))
第3回 4月24日 OpenMPの基礎(片桐(名大))
第4回 5月8日 Hybrid 並列化技法(MPI 、OpenMP
応用とOpenACC)(片桐(名大))
第5回 5月15日 GPUコンピューティングと大規模学習への展開(片桐(名大))
第6回 5月22日 線形代数演算ライブラリBLASとLAPACKの基礎と実践1(中田 (理
研))
第7回 5月29日 線形代数演算ライブラリBLASとLAPACKの基礎と実践2(中田 (理
研))
第8回 6月5日 行列計算における高速アルゴリズム1(山本(電通大))
第9回 6月12日 行列計算における高速アルゴリズム2(山本(電通大))
第10回 6月19日  テンソルネットワークを用いた大規模計算(大久保(東大))
第11回 6月26日 ベンダーニュートラルGPUコンピューティング入門(三木(東大))

第12回 7月3日 並列計算フレームワークKokkos入門の入門(似鳥(理研))
第13回 7月10日 Parallelization of Molecular
Dynamics(分子動力学法の並列化)(Jung(理研))
第14回 7月17日 深層学習フレームワークの基礎と実践1(横田(東科大))
第15回 7月24日 深層学習フレームワークの基礎と実践2(横田(東科大))

本講義と計算科学技術特論Bの以前の内容が日本語と英語で書籍化されています。

計算科学のためのHPC技術1(大阪大学出版会)
www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-586-4.html

計算科学のためのHPC技術2(大阪大学出版会)
www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-587-1.html

The Art of High Performance Computing for Computational Science,
Vol.1(Springer)
www.springer.com/gp/book/9789811361937

The Art of High Performance Computing for Computational Science,
Vol.2(Springer)
www.springer.com/gp/book/9789811398018

Amazonからもお申し込みいただけますので、興味のある方はぜひご検討ください。
———————ここまで————————

以上、よろしくお願いいたします。

下司


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下司 雅章 
大阪大学エマージングサイエンスデザインR3センター
560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-2
E-mail: geshi@insd.osaka-u.ac.jp
電話 06-6850-6342
FAX 06-6850-6342

Dr. Masaaki Geshi
R3 Institute for Newly-Emerging Science Design,
Osaka University, 1-2 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka, Japan 560-0043
E-mail: geshi@insd.osaka-u.ac.jp
TEL +81-6-6850-6342
FAX+81-6-6850-6342
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特任研究員 公募のお知らせ (東京大学 物性研究所)

cmp-mlの皆さま

(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

東京大学 物性研究所の吉見と申します。

本メーリングリストをお借りして、

下記の東京大学 物性研究所 特任研究員の公募について、

ご案内をさせていただきます。

多くの方のご応募をお待ちしております。

また、周囲に適任者がいらっしゃいましたら、ご紹介いただければ幸いです。

以下、公募の概略となります。

************************************

1. 職名および人数

特任研究員 2 名

2. 所属

東京大学物性研究所附属物質設計評価施設 (大型計算機室)

3. 就業場所

物性研究所(千葉県柏市柏の葉 5-1-5)

4. 公募内容

次の(1),(2)に関する業務を実施する。(1)内閣府ムーンショット型研究開発事業の目標 10「2050
年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、地球環境と調和し、資源制約から解き放
たれた活力ある社会を実現」の中の研究開発プロジェクト「超次元状態エンジニアリングによる未来
予測型デジタルシステム」において、研究課題「デジタルプラットフォームの構築と有用性実証」に
従事する。本研究課題は研究開発プロジェクトの基盤となるソフトウェア群(デジタルプラットフォ
ーム)の構築を主な目標とし、そのためのソフトウェア開発、データベースの設計・管理、大規模デ
ータの処理などに取り組む。また、本プラットフォームを活用した、核融合分野に関連するマテリア
ルズインフォマティクスなどの応用研究にも携わる。(2)物性研究所のソフトウェア開発・高度化プロジェクトにおいて、ソフトウェアの開発・公開・利用促進に関する業務を一部支援する。

5. 雇用開始日

令和 7 年 9 月 1 日以降のなるべく早い時期

6. 任期および更新の有無

採用日~令和 8 年 3 月 31 日

更新する場合があり得る。更新する場合は、年度ごとに行う。 更新は、予算の状況、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、
健康状況等を考慮のうえ判断する。ただし、更新回数は 4 回、在職できる期間は令和 12 年 3 月 31 日 を限度とする。

7. 応募締切

令和 7 年 5 月 30 日(金)必着
※ただし、適任者が決まり次第締め切ります。

8. 就業時間

専門業務型裁量労働制により、1 日 7 時間 45 分勤務したものとみなされる。

9. 休日

土・日、祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)

10. 休暇 年次有給休暇、特別休暇等

賃金等 「東京大学年俸制給与の適用に関する規則」に定める第4条、第5条及び第6条による(年額約540万円程度)

諸手当:通勤手当(原則 55,000 円まで)のほか、本学の定めるところによる。

11. 提出書類

○履歴書(東京大学統一履歴書(www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/jobs/r01.html)を用いること)

○業績リスト(特に重要な論文に○印を付けること)

○これまでの研究業績の概要と今後の研究計画(A4 用紙 2 枚程度)

○応募者についての意見を聞ける方(2 名)の氏名、所属、連絡先

12. 提出方法

以下の応募フォーム URL に、必要事項を入力の上、

フォーム記載のアップロード URL に応募書類一 式を PDF ファイルとしてアップロードすること

応募フォーム URL: forms.office.com/r/U89afKaYze

※提出に関してご不明な場合には総務係へご連絡ください。

連絡先:

〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5

東京大学物性研究所総務係

Email:issp-jinji@issp.u-tokyo.ac.jp

13. 照会先

提出手続きに関する問い合わせは提出先に、それ以外は下記まで問い合わせること

東京大学物性研究所 川島 直輝

Email: kawashima@issp.u-tokyo.ac.jp

東京大学物性研究所 吉見 一慶

Email: k-yoshimi@issp.u-tokyo.ac.jp

************************************

詳細については、

www.issp.u-tokyo.ac.jp/news/wp-content/uploads/2025/03/pd_keisankishitsu.pdf

をご参照ください。

以上となります。

よろしくお願いいたします。

==============================
吉見 一慶
東京大学物性研究所 物質設計評価施設
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉5丁目1−5
Tel: 04-7136-3451
E-mail: k-yoshimi@issp.u-tokyo.ac.jp
研究室URL: www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/teams/

==============================
Kazuyoshi Yoshimi
Materials Design and Characterization Laboratory
Institute for Solid State Physics, University of Tokyo
Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa,
Chiba 277-8581 JAPAN
Tel: +81-4-7136-3451
E-mail: k-yoshimi@issp.u-tokyo.ac.jp

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[ISSP-all] 【物性研より】理論セミナー(3⽉27⽇)のご案内/ Theory Seminar on March 27. 2025

CMP-MLの皆様

3月27日 (木)16時よりYoung-Woo Son先生 (KIAS)に

第一原理拡張ハバードモデルに関して、ご講演頂きます。

ハイブリッド形式ですが、オンラインでのご参加も歓迎致します。

Zoom URLは forms.gle/TyVWrchpNAWRrgu98

から登録後にメールにて取得できます。

奮ってご参加下さい。

尾崎泰助

東京大学物性研究所

前略

下記のとおり、物性研究所 理論セミナーを行いますのでお知らせいたします。
皆様のご参加を歓迎致します。
* 今回は通常とは異なり木曜日の開催ですのでご注意ください。
(物性研究所6階第5セミナー室(A615)及び ZOOMのHybrid開催です。
ZOOM参加をご希望の方は下記リンク先にて事前登録をお願いいたします。)

Dear Colleagues,

The following Theory Seminar will be held. (On Zoom and Seminar Room 5, Hybrid)
You are very welcome to attend.
*Please note that this seminar will be held on Thursday, unlike usual.
(If you would like to participate online, please make a registration through the link below in advance.)

URL:  <forms.gle/TyVWrchpNAWRrgu98> forms.gle/TyVWrchpNAWRrgu98

==========================

Date : Thursday, March 27th, 2025 4:00 pm – 5:00 pm
Place : On Zoom and Seminar Room 5 (A615), ISSP (Hybrid)
Speaker: Prof. Young-Woo Son (Korea Institute for Advanced Study)

Title: Ab initio extended Hubbard interactions

Abstract:
In this talk, I will present my group and coworkers’ recent efforts to develop an efficient first-principles calculation method to compute electronic structures, phonon dispersions, and electron-phonon interactions of correlated materials [1-10]. The method can obtain self-consistent on-site and inter-site Hubbard interactions using newly developed position-dependent pseudohybrid functionals [1]. All the interactions can be evaluated within self-consistent loops without serious additional costs such that the method can be as fast as conventional ab initio methods with (semi)local density approximations while its accuracy is comparable to sophisticated methods such as GW approximation [1,3,5-7].
I will demonstrate that the newly developed method can compute accurate quasiparticle bands structures of various materials [1-4], phonon dispersions of correlated insulators [5] and charge-ordered materials [6], energy band splitting owing to spin-orbit coupling [7], charged defects states in oxides [8], ferroelectric properties of perovskite oxides [9] and electron-phonon interactions in transparent oxides [10]. Considering its improved accuracy with low computational costs, our new computational method is expected to contribute massive database-driven high-throughput quantum materials researches.

[1] S.-H. Lee and Y.-W. Son, Phys. Rev. Research 2, 043410 (2020).
[2] J. Huang et al., Phys. Rev. B 102, 165157 (2020).
[3] W. Yang et al., Phys. Rev. B 104, 104313 (2021).
[4] Y.-W. Son et al., Nano Lett. 22, 3112 (2022).
[5] W. Yang et al., J. Phys.: Condens. Matter 34 295601 (2022).
[6] B. G. Jang et al., Phys. Rev. Lett. 130, 136401 (2023).
[7] W. Yang et al., Phys. Rev. B 110, 155133 (2024).
[8] Y. Yang et al., arXiv:2409.01795
[9] M. C. Choi et al, arXiv:2502.00391
[10] W. Yang et al., in preparation (2025).

Please also refer to the following URL:
<www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/seminar/all2_en.html?pid=26490&ptype=seminar> www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/seminar/all2_en.html?pid=26490&ptype=seminar
<www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/seminar/all2.html?pid=26490> www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/seminar/all2.html?pid=26490

Contact: Taisuke Ozaki
e-mail: <mailto:t-ozaki@issp.u-tokyo.ac.jp> t-ozaki@issp.u-tokyo.ac.jp

***************
EGUCHI, Hiroko
ISSP, The University of Tokyo
5-1-5 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581 Japan

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[リマインダ]計算物性物理インフォーマルミーティング開催のお知らせ(日本物理学会2025年春季大会)

cmp-mlの皆様、

鳥取大学の榊原と申します。
開催が明後日に迫っていますので、リマインダです。

日本物理学会2025年春季大会の期間中に、計算物性物理インフォーマルミーティングをオンラインで開催します。
議題をお持ちの方は、榊原までご連絡下さい。

【日時&場所】
2025月3月20日(木)18:00~19:00@Zoom

※大会3日目に開催します。リンクは大会Webページから取得して下さい。

【議題&お知らせ】
–計算科学技術特論Aの開催について(阪大 下司様)
–物性研ソフトウェア開発・高度化プロジェクトおよびデータリポジトリの活動紹介(東大物性研 吉見様)
–物性研スパコンの運用・更新などについて(東大物性研 福田様)
–世話人の交代について(榊原)
–その他,計算物性物理に関するお知らせ
****飛び入りの情報提供を歓迎します

【連絡先】
鳥取大学 榊原寛史 sakakibara@tottori-u.ac.jp


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Dr. Hirofumi SAKAKIBARA(榊原寛史), Associate Professor,
Advanced Mechanical and Electronic System Research Center(AMES),
Faculty of Engineering, Tottori University
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次回の日本物理学会における領域11インフォーマルミーティングのご案内

CMP-MLの皆様

物理学会領域11運営委員の山口直也(金沢大学)です。

標記の件のご案内をお送りいたします。
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今月の日本物理学会で下記の通り領域11インフォーマルミーティングを行います。
皆さまの積極的な参加をお待ちしております。

領域11運営委員
白坂将 (阪大情報科学)

—————————————-
2025年春季大会領域11インフォーマルミーティング
日時: 3月19日(水) 18:00〜19:30
場所: オンライン(ZoomURL: us06web.zoom.us/j/83653253630?pwd=Z7Gcbc0ZYZMoTb3bfjgFVmyREg1CLd.1 )
1. 次期領域代表・副代表の選定(審議)
2. 新運営委員の紹介(報告)
3. 次期運営委員の選定(審議)
4. プログラム編成作業について(報告および議論)
5. 若手奨励賞内規の修正について(審議)
6. 学会発表スライドの英語化について(議論)
7. オンライン大会でのポスターセッションのあり方について(議論)
8. 同時翻訳字幕機能の導入について(議論)
9. 次回物理学会でのシンポジウム提案について
10. 80周年記念国際シンポジウムに関して(報告)
11. キーワード「流体」の追加について(議論)
12. その他
———————————

よろしくお願いいたします。


山口直也
金沢大学ナノマテリアル研究所 理論・計算科学グループ
〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学 自然科学5号館
Email: n-yamaguchi@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp
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ムーンショット目標10 プログラム強化に向けた研究交流会(4月8ー9日、東京・ハイブリッド開催))

メーリングリストメンバー各位

星健夫(核融合科学研究所)と申します。

ムーンショット目標10(フュージョンエネルギー)
www.jst.go.jp/moonshot/program/goal10/index.html
が企画した下記研究交流会の一般参加申し込みが開始されたので、
ポスター発表参加のお誘いと共に、ご紹介します。

3つのテーマのうち1つが「革新的材料」となっており、
本メーリングリストメンバーの方々と接点があるのでご案内する次第です。
フュージョンエネルギーシステムはようやく発電実証をするところまで来ましたが、その先の社会実装には、幾つもの課題があると認識しております。特に、材料に関する課題は最大のボトルネックといわれています。高温、高エネルギー粒子などの環境下で、健全性を保ち長寿命のシステムを目指すには、もう一段の材料のイノベーションが必須です。本研究交流会を通じて他分野・企業の方々ネットワークを構築し、新たな材料のイノベーションに繋がることを期待します。特に計算については、汎用ツール(MD計算、DFT計算など)が用いられていることもあり、物質シミューレーション・インフォマティクス系研究者にとっては、参入障壁は小さいと言えます。予備的に話をもっと聞きたいという場合は、私でよければ対応します。他の方(実験系研究者など)から話が聞きたい場合も、つなぐことはできると思います。

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「プログラム強化に向けた研究交流会〜フュージョンエネルギーの早期実現を目指した学際化ネットワーキング」
2025年4月8-9日、科学技術振興機構 東京本部別館1F大ホール(ハイブリッド開催)
www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20250408/index.html
ムーンショット目標10(MS10)は、2024年度に3つのプロジェクトを採択し、フュージョンエネルギーの早期実現に向けて研究開発をスタートしました。目標10が掲げる高い目標を達成するためには、一層広い専門分野から課題推進者の参画を得て研究開発体制を強化する必要があると考えています。そのため、2025年度にプロジェクトマネージャー(PM)の公募を予定しています。次回の公募では核心的かつ挑戦的なプロジェクトを幅広く採択できるよう、短期間のステージゲートを設けながら有望なプロジェクトへ選択と集中を図る「マイルストーン型」のプログラム運営を検討しています。
 本研究交流会では、目標達成のために取り組むべき課題を3つのテーマ・領域に整理して、ワークショップを行います。参加者同士が、各々のバックグラウンド、関心のある課題、問題意識などについて「自己紹介」するプレポスターに続き、ポスター形式で議論をしていただきます。次回の公募に向けたネットワーキングの機会としていただきたく、奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
(省略)
テーマ(1)革新的核融合方式:
(省略)
テーマ(2)革新的材料:
 フュージョンエネルギーシステムを成立させるためには、極めて高い熱流束とともに、核融合反応で発生する高エネルギー粒子(DT核融合炉の場合は14MeV中性子)の流束にも耐え、さらに様々な物理特性(低放射化、高融点、低熱膨張、高熱伝導、非磁性、長寿命など)の要件を満たす必要があります。コンパクト化など、システムの高性能化を狙うとき、こうした要件は一層厳しくなります。逆に見れば、「材料を制する者は技術を制する」といわれるように、高性能な材料を開発することは、高性能なシステムを実現するための勝ち筋になります。目標10への応募では、材料のイノベーションがどのような高性能フュージョンエネルギーシステムを可能にするのか、その「勝ち筋」をロードマップとして明確にしていただく必要があります。そのうえで、最初に通過すべきステージゲートを「マイルストーン」として具体的に示し、そのマイルストーンを達成するための研究開発計画が重要と考えます。
テーマ(3)革新的システム:
(省略)
————————————————————————————————————————–

参考:関連して、我々のMS10プロジェクトが企画する、下記ワークショップのご案内もいたします(既報)
・3月3日(講演スライド公開中)フュージョンエネルギーにおけるバーチャルラボラトリとAI×データ戦略
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-1
・3月26日 中性子照射材料実験とマテリアルサイエンスに関するバーチャルラボラトリ(東京・ハイブリッド)
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-4

Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

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[3月19,24,26日] 連続ワークショップ「未来予測型バーチャルラボラトリによる多様なフュージョンエネルギーシステム開発」(東京/ハイブリッド)

メーリングリスト参加者各位

星健夫(核融合科学研究所プラズマ量子プロセスユニット)と申します。

ムーンショット目標10(フュージョンエネルギー)
「デジタルシステム」プロジェクト(注1)
が企画した連続ワークショップ
「未来予測型バーチャルラボラトリによる多様なフュージョンエネルギーシステム開発」
について、日付が近くなり、講演者情報が追加されたので、告知いたします。
よろしくお願い申し上げます。

フュージョンエネルギーシステムの研究開発には大きな予算と長い年月が必要とされますが、未来(次世代)装置の性能などを予測する未来予測型のバーチャルラボラトリ(仮想実験室、Vラボ)が構築できれば、デジタル空間での開発(設計、性能評価、試行錯誤)が可能になり、フュージョンエネルギーシステム開発が劇的に加速します。
本連続ワークショップでは、3つのテーマを扱います:
3月19日 磁場閉じ込め型以外のフュージョンエネルギーシステムに関するバーチャルラボラトリ
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-2
3月24日 磁場閉じ込め型フュージョンエネルギーシステムに関するバーチャルラボラトリ
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-3
3月26日 中性子照射材料実験とマテリアルサイエンスに関するバーチャルラボラトリ
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-4

特に、3月26日は物質科学に関数するワークショップであり、講演者(現時点で確認された情報)は以下です:
・原嶋庸介(奈良先端)実験とシミュレーションデータの統合とマテリアルズ・インフォマティクス
・笠田竜太(東北大)核融合炉構造材料開発に求められる照射場の役割とデータサイエンスへの期待~Irradiation 3.0
・山下愛智(都立大)核融合応用を目指した高い照射耐性を有するハイエントロピー型銅酸化物超伝導体の開発
・田中照也(NIFS)先進核融合システム用機能材料研究
・齋藤誠紀(山形大)機械学習を用いた壁モデルの高度化と流体コードとの統合解析の試み
・森下和功(京都大)核融合炉の材料開発およびシステム保全に必要な材料モデリング研究
・大野直子(横浜国大)(タイトル非公開)

これらワークショップ先立ち、総論を扱うワークショップが開かれました。
3月3日 フュージョンエネルギーにおけるバーチャルラボラトリとAI×データ戦略
indico.nifs.ac.jp/e/ms10ds-ws2025mar-1
講演スライドが公開されていますので、ご参照ください。

(注1)正式名称:ムーンショット型研究開発事業 目標10「2050年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、地球環境と調和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会を実現」(プログラムディレクター(PD):吉田善章)プロジェクト「超次元状態エンジニアリングによる未来予測型デジタルシステム」(プロジェクトマネージャー(PM):星健夫);
www.jst.go.jp/moonshot/program/goal10/index.html

Takeo Hoshi
Plasma Quantum Processes Unit
National Institute for Fusion Science
322-6 Oroshi-cho, Toki, Gifu 509-5292, Japan
www.nifs.ac.jp/

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計算物性物理インフォーマルミーティング開催のお知らせ(日本物理学会2025年春季大会)

cmp-mlの皆様、

鳥取大学の榊原と申します。
日本物理学会2025年春季大会の期間中に、計算物性物理インフォーマルミーティングをオンラインで開催します。
議題をお持ちの方は、榊原までご連絡下さい。

【日時&場所】
2025月3月20日(木)18:00~19:00@Zoom

※リンクは大会Webページから取得して下さい。

【議題&お知らせ】
–計算科学技術特論Aの開催について(阪大 下司様)
–物性研スパコンの運用・更新などについて(東大物性研 福田様)
–世話人の交代について(榊原)
–その他,計算物性物理に関するお知らせ
****飛び入りの情報提供を歓迎します

【連絡先】
鳥取大学 榊原寛史 sakakibara@tottori-u.ac.jp


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Dr. Hirofumi SAKAKIBARA(榊原寛史), Associate Professor,
Advanced Mechanical and Electronic System Research Center(AMES),
Faculty of Engineering, Tottori University
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